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2013/12/11

肝臓を守る/検査でわかるあなたの肝臓

■血液検査(1) GOT、GPT値

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GOT、GPT値は、職場の健康診断や人間ドックなどで一般的に行われる検査です。 GOTとGPTは肝細胞の中に存在する酵素で、肝細胞が破壊されると血液中に漏れ出てきます。ウイルス性肝炎、アルコール性肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝臓がんなど、何らかの肝臓障害が起きると、たくさんの肝細胞が破壊されるため、GOTやGPT値が基準値の何倍、何十倍、何百倍、ときには何千倍にもなります。その値によって、原因となっている病気をある程度推測することは可能ですが、病名を診断するには、さらに詳しい検査が必要になります。なお、GOTとGPTの値は、現在どのくらいの肝細胞が破壊されつつあるかを示したものなので、慢性肝炎ですでにどのくらい肝細胞が破壊されたのかを読み取ることはできません。
肝臓、胆道、膵臓の病気の検査



■血液検査(2) ウイルスマーカー検査

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肝炎ウイルスに感染しているかどうかを調べる検査が「ウイルスマーカー検査」です。GOTやGPTが基準値であっても、肝炎ウイルスに感染していることがありますし、GOTやGPTが高い場合には、その原因が肝炎ウイルスなのかどうかがわかります。ウイルスマーカー検査には、B型肝炎ウイルスについて調べる検査と、C型肝炎ウイルスについて調べる検査とがあります。
 B型肝炎ウイルスに感染しているかどうかは、B型肝炎ウイルス(抗原)のいちばん外側の層に含まれている「HBs抗原」の存在と、この抗原に対する抗体(HBs抗体)の有無を調べます。この検査で、現在、B型肝炎ウイルスに感染している「HBs抗原陽性」とでた場合は、B型肝炎ウイルスの強さの程度を調べるため、B型肝炎ウイルスの核に存在する「HBe抗原」や、HBe抗原に対する抗体(HBe抗体)の有無を調べます。これらによってB型肝炎ウイルスの強さの程度がわかります。
 C型肝炎ウイルスは、ウイルスの抗原を見つけるのは難しいので、それに対する抗体である「HCV抗体」の存在を調べます。これが陽性の場合には、さらにC型肝炎ウイルスの遺伝子である「HCV‐RNA」の存在を調べ、現在、C型肝炎ウイルスに感染しているかどうかを調べます。 図2 ウイルスマーカー検査
基準値(代表的な項目のみ) - 北里大学病院 臨床検査




■そのほかの検査

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脂肪肝かどうかを判断するためには、GOT、GPT値を調べるとともに超音波検査の画像検査によって、肝臓の状態を調べます。また、慢性肝炎の進行度や、すでに肝硬変になっているかどうかなどを調べる場合に行われるのが「肝生検」です。肝生検は、肝臓の組織の一部を採取し、顕微鏡で観察する検査で、肝臓病の進行度を調べる精度の高い検査です。しかし、検査で腹部を1cmほど切開するなど患者さんへの負担が大きいため、一部の患者さんにしか行われません。
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