2013/12/13

自分の肝臓元気度を知ろう

●自分の肝臓元気度を知ろう

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 肝臓は、傷ついても悪化しないと症状として現れないため、“沈黙の臓器”と言われています。これは、肝臓が持つ強い再生力と大きな予備能力が関係しています。肝臓は3分の2を切り取ったとしても、数か月後は機能も形も元に戻るほどの強い再生力を持っています。また、肝臓は普段80%は休んでいて、働いているのは20%だけだとも言われています。いざというときのために余力を残しているのです。肝臓は一部が障害を起こしても、普段休んでいる部分がかわりに働いたり、しばらくして再生するために、病状が悪化して初めて自覚症状が出てきます。

 東洋医学では“期門(きもん)”というツボを押すことで肝臓の状態を知ることができます。右のさ骨の真ん中に指を当て、乳首に向かって下へおろしていき、一番下の肋骨と下から2番目の肋骨の間を押してみてください。肝臓が弱っていると、何となく不快感や痛みを感じます。

 肝臓が弱っている人は、たくさんの肝細胞が傷つき死んでいます。
 けれども、死んだ肝細胞を増やすための薬はありません。肝臓を元気にするには、肝臓自信の再生力を手助けしてあげることです。
 そのためには、まずは、十分な睡眠をとって体を休ませることです。体を休めて、肝細胞を再生するためのエネルギーを作ります。
 2つめは良質なたんぱく質をとることです。良質なたんぱく質は肝細胞を再生するときの材料になります。おすすめの食材ベスト3はたまご、牛乳、レバーです。たまごのたんぱく質は、人間の体を作っているたんぱく質と非常に似ているため、体の中で使いやすくなっています。1日1個食べると良いでしょう。牛乳は手軽にとることができ、体に必要なアミノ酸がたくさん含まれるバランスの良いたんぱく質です。レバーはたんぱく質だけでなく、肝臓に必要なビタミン、ニコチン酸などもたくさん含んでいます。レバーの焼き鳥であれば、1本食べるだけで十分な量を補うことができます。
 3つめのポイントは、ビタミンをたっぷりとることです。ビタミンは肝臓の酵素の働きを高める力があります。



●朝食をしっかり食べよう!

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 肝臓を食事で回復させるためには、まず朝ごはんをしっかり食べるということです。エネルギーを必要としているのは肝臓だけではないため、朝ご飯をしっかり食べないと肝臓以外の部分にエネルギーが使われてしまい、肝臓の働きが悪くなります。
 朝ごはんを肝臓パワーアップ食にするためのアイデアを紹介しましょう。
 まず主食のご飯に玄米をまぜて玄米ご飯はいかがですか。玄米はアルコールなどで弱った肝臓に不足している、ビタミンB1を補うことができます。白米ではビタミンB1が少ないので、玄米や胚芽米などを混ぜるといいです。副菜には、ほうれん草のおひたし、納豆などが良いでしょう。ほうれん草に含まれるビタミンA、Cは肝臓を強くする抗酸化作用があり、葉酸には肝臓の機能を高める効果があります。納豆は、良質なたんぱく質とビタミンB2を補うことができます。ビタミンB2は脂肪の代謝を助けてくれる働きがあるため、脂肪肝の予防になります。そして、汁物にシジミ汁もいいのですが、具をあさりに変えると肝臓を上部にする効果がより高くなります。アサリには肝臓を守ってくれるタウリンがが豊富です。タウリンと言えばしじみ汁、というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、実はアサリの方がタウリンを多く含んでいます。


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