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2014/01/02

高齢者と薬/トラブルを防ぐのみ方

■薬の効果

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 薬の効果は、成分が血液中にどれだけ含まれているかを示す「血中濃度」に関係しています。服用した薬が効き目を現すには、ある程度の量が必要なので、血中濃度が下がってきたら次の薬をのむ必要があります。つまり、1日に3回服用する薬は、3回のむことで、血中濃度が有効域内に一定に保たれるわけです。
 しかし、のみ忘れなどで薬の量が少ないと、有効域に血中濃度が達しないため、薬の効果は現れません。逆に、決められた量以上をのむと、血中濃度が高くなり過ぎて、薬が効き過ぎたり、副作用を起こしたりすることになります。
効果が大きく、かつ、副作用が少ない量が有効域。


■トラブルを起こすのみ方

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1.のみ忘れ
 高齢になると薬の種類が増えて、ついのみ忘れてしまうことが多いようですが、1回のみ忘れたからといって、次に2回分をまとめてのむと、血中濃度が高くなりすぎて、副作用につながります。のみ忘れた場合、1日3回のむ薬なら、次の服用までに最低4時間、1日2回のむ薬なら、最低6時間はあけるのが基本です。
2.使用法を守らない
 カプセルを開けて中身だけ取り出して服用したり、錠剤をかみ砕いてのんだりすると、効果が得られなくなることもあるので、薬は正しいのみ方で使用してください。
3.水なしでのむ
 薬は十分な水といっしょにのまないと、咽頭や食道に引っかかり、薬の種類によっては、そこに潰瘍をつくることもあります。薬は、コップ1杯程度の水でのみましょう。そうすれば、胃まで流し込むことができますし、胃で溶けやすくなります。
4.寝たままのむ、のんですぐ横になる
寝たままのんだり、のんですぐ横になると、咽頭や食道に薬がとどまる原因になります。寝たきりのお年寄りに薬をのませる場合には、上体を30度ぐらい起こして薬をのませ、服用後はできれば1〜2時間はそのままの姿勢でいるようにします。
 これらのほか、「皮膚に使う外用の液剤を点眼剤と間違えた」「錠剤やカプセルをシートから外さずにシートごとのんだ」「自分の薬を人にあげたり、人の薬をもらってのんだ」といったトラブルも多くみられます。
正しく服用しないと、思わぬ事故を招くことに。


■トラブルを防ぐために

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 薬のトラブルを防ぐには、まず決められた時間と決められた量を守ることが第一です。使用法の間違いや、のみ忘れるのを予防するには、容器などを使って薬を分別しておくのもよい方法です。
カプセルや錠剤がのみにくい場合は、医師や薬剤師に相談して、別の形状のものに替えてもらうこともできます。また、薬の種類が多くてのみ間違いをしてしまうときは、薬局に頼めば1回にのむ量を数種類まとめて1つに包装してもらうこともできます。ただし、自分でシートから出して仕分けするのはやめてください。
 薬の保管は、高温・高湿度の場所を避けて、暗いところに置くのが原則です。



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