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2014/01/07

高齢者と薬/老化と紛らわしい副作用

■お年寄りは副作用が起こりやすい

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 たくさんの薬を同時に服用すると、薬の作用がお互いに影響し合い、効き目が変化したり、思わぬ症状を引き起こすこともあります。これを「薬の相互作用」といいます。お年寄りは複数の病気にかかっていることも多いものですが、病気がたくさんあれば、のむ薬の種類も増え、相互作用の起こるリスクも高くなります。
 また、高齢になり、腎臓の機能が低下してくると、薬の排泄に時間がかかり、薬が体内に長くとどまるため、副作用が起こりやすくなります。さらに、運動や感覚機能も低下してくるため、薬によってふらついた場合などでも踏みとどまれず、転倒しやすくなります。
 何かの症状があったり、体調が思わしくなくなると、お年寄りでは老化のせいだと考えがちですが、お年寄りの体調の変化は、さまざまな原因で引き起こされ、薬の副作用による変化も見逃せません。いつもと様子が違うなどの変化が現れたときは、まず医師や薬剤師に相談することが大切です。



■よく見られる副作用

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 「睡眠導入薬」では、歩行困難、尿失禁、記憶障害、視覚障害など、「抗うつ薬」では、手足のふるえ、ふらつき、便秘など、「降圧薬」では、起立性低血圧によるふらつきや転倒、「抗ヒスタミン薬」では、眠気やふらつき、便秘などが副作用として起こることがあります。また、薬によっては「聞こえにくくなる、気分がふさぐ、味がわからなくなる、ものが飲み込みにくくなる、食欲がわかなくなる」などの症状が出ることもあります。こうした副作用は、服用後すぐに起こるものから、数週間、数か月、なかには1年以上たってから現れるものもあります。



■のみ合わせ、食べ合わせ

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 数種類の薬をいっしょにのむと、薬に含まれる同じ働きをもつ成分が重複して、作用が強くなったり、副作用が現れるようになります。また、薬によっては、相互作用により、薬の分解、排泄が阻害されて効果が強まったり、逆に、薬の吸収が阻害されて効果が得られない場合もあります。
 さらに、食品に含まれる成分が、薬の成分に影響して、薬の働きを弱めたり強めたりすることもあります。「グレープフルーツジュースとある種の降圧薬」「アルコールと鎮静薬」「納豆とワルファリン(抗凝血薬)」「チーズと特定のパーキンソン治療薬」などの組み合わせには、注意が必要です。
 そのほか、一部の漢方薬や市販薬、また、健康食品の中にも、相互作用を起こしやすいものがあるので、使用する場合は、医師や薬剤師に相談してください。



■副作用を防ぐために

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 まず、自分の病気と服用している薬について、よく知っておくことが大切です。薬局でもらう薬の説明書はきちんと保管し、処方された薬や副作用を起こした薬などの情報を書き込んだ『お薬手帳』をじょうずに活用するとよいでしょう。また、処方薬だけではなく、市販薬の使用についても気軽に相談できる“かかりつけ薬局”をもつことも大切です。そして、体調の変化や症状が現れた場合は、自分で判断せずに、必ず医師や薬剤師に相談するようにしてください。


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