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2014/01/10

家族がアルツハイマー病になったら/介護をするあなたに

青梅慶友病院副院長
斎藤 正彦 在宅介護では、介護する人自身のゆとりが、よりよい介護につながるものです。周囲の人の理解と協力を得て、無理なく取り組むことが大切です。


■在宅介護の進め方

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 アルツハイマー病になって、最も心が傷ついているのは、患者さん本人なので、まず、患者さんの心の混乱を鎮め、いたわりの気持を持つことが大切です。
 介護は、患者さんが今までしていたことができなくなったときに、さりげなく手伝うことから始まります。そして病気が進行し、さまざまな症状が現れたら、それに応じて身辺の介助や、問題行動への対処など必要な介護を加えていきます。家庭で介護をする場合は、次の3点を心にとめておきましょう。



■病気への理解を深める

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 アルツハイマー病は、病状が徐々に進行していく病気で、回復することは望めません。その現実を受け入れることが介護の出発点となります。
 アルツハイマー病の患者さんの言動は、時に不可解で、対応に困ることが少なくありませんが、病気に対する正しい知識を持って、適切に対応することが求められます。介護する人は、医師に患者さんの病状をよく聞いたうえで、患者さんの性格や、家族の歴史などに配慮し、「今、患者さんはどう感じているのか」を考えれば、対応の糸口は見つかるでしょう。



■自分が気持のよい介護を

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 介護する人が、自分の生活を犠牲にし、我慢を重ねながら介護していては、心の余裕がなくなり、患者さんに辛く当たってしまいがちです。また、「自分の親だから」といった義務感で、「在宅介護でなければならない」と思い込むのもよくありません。
 介護する人は「自分が気持のよい介護」を目指してほしいと思います。心に余裕をもって接することができれば、患者さんの不安を和らげるのにも役立ちます。そのためには、在宅介護を支援する制度を活用し、自分の時間をもつことが大切です。



■周囲を巻き込む

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 介護をスムーズに進めるには、家族や親戚など、周囲の人たちの理解を得ておくことが必要です。医師の話を聞くときなどに、家族や親戚の人もいっしょに立ち会ってもらうと、患者さんの状態を正確に把握してもらえ、理解も得やすくなります。
 また、介護を分担してもらったり、介護用品の買い物などで協力してもらうことも、病気を理解してもらううえで役立ちます。


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