2013/10/10

高脂血症

■女性の高脂血症

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 高脂血症は、男女とも中高年に多いのですが、女性では、特に更年期を迎えた50歳代に多く見られます。これは、血液中の「LDLコレステロール」を細胞膜に取り込む作用をもつ「エストロゲン」という女性ホルモンが、更年期になると減少してくることと関係しています(図1)。
 余分なコレステロールを減らして、血液をサラサラにするためには、「緑黄色野菜、大豆・大豆製品、青背の魚」が効果的ですが、なかでも中高年の女性に特にお勧めなのが、大豆・大豆製品です。大豆に含まれる「イソフラボン」という成分が、エストロゲンと似た作用をもっているからです。イソフラボンの効果を得るには、豆腐なら約半丁、豆乳ならコップ1杯、納豆なら1パックが必要です。



■男性の高脂血症

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 男性の高脂血症のピークは40歳代ですが、男性の場合、いちばんの原因は偏った食生活にあります(図2)。朝食を抜くなどで食事の間隔が空き過ぎると、次に食べた食事の栄養が体内で脂肪として合成されやすく、肥満につながります。また、寝る前に高エネルギー、高脂肪の夜食をとることも肥満の原因になります。肥満になると、結果的に高脂血症になりやすくなるのです。
 高脂血症を改善するためには、まず、1日3食、規則正しく食べることを心がけてください。また、いろいろな食材をとることも大切です。働き盛りの年代の男性は、脂っこいものや肉を好む人が多いのですが、これらを食べ過ぎると、高脂血症につながるので、血液をサラサラにする効果のある魚や大豆を積極的に食べるようにしましょう。
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