2014/05/21

甲状腺の病気/気をつけようヨードのとり過ぎ

ヨードは甲状腺ホルモンを作るためになくてはならない養分です。しかし、橋本病やバセドウ病など病気の場合、ヨードをとり過ぎると逆効果になりますので、食事には注意が必要です。



2年前に橋本病と診断。甲状腺ホルモン薬をのんでいる。ホルモンをつくるのに海藻をとるのが効果的と聞いたことがあるが、医師からは摂取しないようにといわれている。橋本病の場合はヨードを含んだ食品を控えるべきか?



 ヨードとは、昆布やわかめに含まれる元素のひとつで、甲状腺ホルモンを作るのに大事な要素です。しかし、たくさんとればとるほどいいというものではありません。甲状腺では、ヨードがたくさんありすぎると、ホルモンを作る工 場がパンク状態になり、機能を一時的に止める仕組みがあります。
 特に橋本病の場合、甲状腺が壊れてホルモン製造の能力がもとに比べると少し落ちた状態になっています。しかし、橋本病 でもみんな機能低下症になるとは限らず、必要なホルモンだけは予備力で作って います。そこに原料のヨードがあまりたくさん運び込まれて甲状腺ホルモンの合成と分 泌が低下してしまうと、工場が小さいだけにその状態がいつまでも続いてしまう可能性があります。
 日本で普通に食事をしていれば、ヨード不足の心配はありません。昆布やわか めなどの海そう類や野菜、その他いろいろな食品に必要量のヨードが含まれて います。ですから、ヨードをたくさん含むものをあまり大量にとることは避けたほうがよいでしょう。一方、バランスのとれた普段の食事なら、特にヨードを含んだ食品を控えようと意識しなくてよろしいと思います

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