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2014/06/18

気になるのどの調子/のどがはれる

のどは食物と空気を一瞬のうちに振り分ける、高度な働きをもっています。また、声を出すのものどです。それだけに、のどに炎症が起こると、いろいろな機能に影響が及びます。


■のどの仕組みと働き

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 のどは、「咽頭」と「喉頭」に大別することができます。
 咽頭は鼻の突き当たりから食道の入り口までを指し、「上咽頭」「中咽頭」「下咽頭」に分けられます。咽頭には、免疫機能をもつリンパ組織が集まった「扁桃」が輪状にあり、口や鼻から入ってきた細菌やウイルスと戦う役割を担っています。また、咽頭は、共鳴装置としての役割もあります。
 喉頭は、舌根近くの喉頭蓋から、気管の入り口へと続く約3〜4cmの器官で、「のどぼとけ(喉頭隆起)」と「声帯」があります。喉頭には、空気を気管へ、飲食物を食道へと振り分ける交通整理の役割や、発声器官としての役割があります。



■のどの内部が腫れる病気

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 咽頭が腫れる病気のほとんどは、かぜの原因となるウイルスや細菌による急性の「粘膜の炎症」ですが、近年は、空気の汚れなどによる「慢性咽頭炎」も増えています。「扁桃炎」は、咽頭に腫れを引き起こす病気のなかで最もよく見られ、子どもがかかりやすい病気です。扁桃炎を繰り返すと、「扁桃が肥大」してくることがあり、ひどくなると、ものを飲み込んだり、息を吸い込むのにも支障を来すようになります。また、咽頭の中でも、食道の入り口にあたる下咽頭に「がん」ができると、のどが腫れることがあります。
 一方、喉頭が腫れる病気には、ウイルスや細菌による「粘膜の炎症」のほか、声帯の酷使などにより、声帯の一部にしこりや水ぶくれ、ポリープなどができる「声帯の炎症」、ウイルスや細菌の感染によって起こる「急性喉頭蓋炎」、「喉頭がん」などがあります。急性喉頭蓋炎は、通常はほうっておいても自然に治ることが多いのですが、ごくまれに、肥大した喉頭蓋がその重みで声門(気管の入り口)にはまり込み、窒息死することがあります。また、喉頭のがんのほとんどは声帯にできる「声門がん」です。
 咽頭にしろ喉頭にしろ、のどに炎症が起こっているときには、必ず発熱と嚥下痛を伴うので、早めに耳鼻咽喉科を受診し、治療することが大切です



■外から見てのどが腫れている病気

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 外から見てわかるのどの腫れ(頚部の腫れ)にも注意が必要です。
 「甲状腺腫」は、首の付け根辺りにある甲状腺が腫れるもので、その原因には、バセドウ病、慢性甲状腺炎などがあります。また、甲状腺に硬いしこりのようなものができた場合は、結節性甲状腺腫などの良性腫瘍や、悪性の甲状腺がんなどが考えられます。
 そのほか、唾液を分泌する顎下腺に、唾液の成分が固まって結石ができる「唾石症」や、先天的にのどに袋状の隙間ができ、そこに水分がたまる「のう胞」、また、ほかのところのがんが、頚部のリンパ節などに転移した悪性腫瘍(転移がん)などの場合も、のどが腫れてきます。



■のど全体が腫れる感じがする病気

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 のど全体が腫れているような不快感を感じる場合には、胃液や胃の内容物が食道に逆流し、食道全体に炎症が起きる「逆流性食道炎」が考えられますが、最近では、心因性の「咽喉頭異常感症」も増えています。この場合、「のどに板がはりついているよう」といった具体的な訴えが特徴で、耳鼻咽喉科と心療内科や精神科の、共同の治療が必要になります。
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