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2014/06/21

気になるのどの調子/声がかすれる

声帯は、非常に速いスピードで震えて声を発生させています。そのため、声がかすれたり、発声時に痛みが生じたりするのは、声帯の障害を示す重要なサインです。

■声がかすれる原因

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 発声器官である「声帯」は喉頭の左右にあります。声を出すときには閉じますが、肺から上がってきた空気が声帯のわずかな隙間を通り抜けるときに、2枚の声帯が振動してぶつかり合って、声が出ます。
 声がかすれる原因には、「かぜなどによる炎症で声帯が腫れる」「声の出し過ぎによる声帯の変化」「声帯の動きをつかさどる神経の麻痺」「がんなどの腫瘍」など、さまざまなものがあります。
 かぜや声の出し過ぎが原因の場合は、声を出さないようにすれば、通常2、3日で治ります。しかし、声帯に負担をかけないようにしても、1週間以上も症状が改善しない場合は、がんなど重要な病気が隠れていることもあるので、耳鼻咽喉科を受診してください。
 検査では、声帯の腫れものの有無などを観察する「喉頭内視鏡検査」が行われます。また近年では、ストロボを発光させながら声帯を観察する検査もよく行われています。



■声帯自体に変化が生じる病気

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 無理して傷んだ声帯に、さらに負担をかけると、声帯が変化して声がかすれる原因になります。代表的なものには、声帯の一部が腫れる「声帯ポリープ」、声帯の粘膜の一部に硬いしこり(結節)ができ、声帯が十分に閉まらなくなる「声帯結節」、声帯全体がポリープのように腫れて、声帯がうまく閉まらなくなる「ポリープ様声帯」などがあります。。
 これらの声帯の病気は、初期で病変がまだ小さい時期には、一定期間声を出さない「沈黙療法」や、吸入、抗炎症薬を用いるほか、声の出し方を正して声帯の負担を小さくすることで治療できます。しかし、病変ができてから長期間経過し、大きくなった場合には、喉頭顕微鏡を使いながら病変部を切除する手術が行われます。



■がんの初期症状

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 声のかすれは、がんなど重い病気の初期症状の場合もあります。
 声帯を動かす「反回神経」が麻痺し、声帯そのものには異常がなくても、声帯が閉まらず、息がもれて声がかすれる「反回神経麻痺」は、苦しそうなしわがれ声が特徴です。反回神経を麻痺させる疾患には、動脈瘤、食道がん、甲状腺がん、肺がんといった重篤な病気もあるので、注意が必要です。
 喉頭にできる腫瘍には、「喉頭乳頭腫」など良性のものと、悪性のもの(喉頭がん)があります。喫煙者に多くみられる喉頭がんの場合、その約80%は声帯にできる「声門がん」です。声門がんは小さくても声のかすれを引き起こしますので、初期の段階から、早期発見しやすく、5年生存率も高くなっています。しかし、声帯以外にがんができると、ほとんど症状が現れず、早期発見が難しいのが現状です。



■声のかすれを防ぐために

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 ふだんから、「大声で話し続けない、声を出さない(声帯を休ませる)時間をつくる、声帯の湿り気を保つ(乾燥を避ける)、禁煙する」などに気をつけ、のどをいたわりましょう。また、声のかすれが1週間以上続いたときには、必ず専門医を受診して、原因をはっきりさせることが大切です。
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