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2014/06/21

気になるのどの調子/のみこみにくい

飲み込みにくい、むせるなどは誰もが経験することです。しかし、これがいつまでも続くとなると要注意。のどに病気があることが考えられるので放置してはいけません。


■「飲み込む」プロセスと嚥下障害

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 飲食物は口、のど、食道を通過して胃に入りますが、そのどこかに障害があると、「痛む」「むせる」「つかえる」などの症状が出て飲み込みにくくなります。
 まず、口からのどにかけての間に、口内炎があったり、扁桃に腫れがあったり、舌の神経や筋肉が麻痺していたりすると、食べ物をのどに送りにくくなります。また、のどは食道と気管に分岐するポイントですが、空気と食べたものの交通整理に携わる神経や筋肉が麻痺すると、「むせる」症状が起き、食べ物がうまく運ばれません。さらに、のどに腫瘍などができると、通り道が狭くなって食べ物がつかえまし、食べ物を胃に送る食道の途中に腫瘍などができても、食べ物が引っかかってつかえます。また、食道に炎症が起きると、食べたり飲んだりしたときに「しみる」ようになります。



■症状と原因

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 飲食時に痛みを感じたり、ひどくなると、「痛くて飲み込めなくなる」場合は、主に「口内炎や歯の異常」や「扁桃炎や急性喉頭蓋炎」が原因です。
 「むせる」のは、気管に異物が入るのを防ぐ体の防御反応ですが、お年寄りでは、老化による筋肉や神経の衰えにより、飲み込むタイミングがずれてむせることがあります。また、声帯を動かす神経の麻痺や、脳血管障害による嚥下中枢の障害などが原因でむせることもあります。
 食べ物が「つかえる」原因には、のどや食道に腫瘍がある場合や、食道に異物が詰まっている場合などが考えられます。



■検査と治療

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 まず問診で、患者さんから症状などを詳しく聞いたあと、食道を調べる「食道造影検査」、咽喉頭を調べる「内視鏡検査」、がんなど悪性腫瘍の有無を調べる「CT(コンピュータ断層撮影)」や「MRI(磁気共鳴画像)」などの画像診断を行います。
 治療では、まず、原因となる病気を治療し、その後、普通に食事をとれる状態に戻すために、飲み込む練習を行ったり、生活の中で飲み込みやすくする工夫をしていきます。



■飲み込みやすくする工夫

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 飲み込みにくい人は、食べ物や食べ方に工夫することが大切です。
 食べ物では、とろみのある食べ物がお勧めです。逆に、水っぽい食べ物や、液体に固形物が混ざっているようなものは、注意が必要です。また、かみ砕きやすく、適度に水分を含んでいる食べ物だと、スムーズに飲み込めます。食べるときは、体をまっすぐにしたほうが、食べたものが重力にしたがって落ちていき、飲み込みやすくなります。ただし、首は少しうつむき加減にしましょう。
 食事のときは、「ゆっくり、少しずつ食べる」「液体と食べ物を交互にとる」「一口食べたら、何度も飲み込む」といった点を心がけてください。
 また、これらの工夫だけでは不十分な場合には、声帯を閉じやすくしたり、食道と気道を分離する手術が行われることもあります。これらの手術後は、飲食の仕方をマスターするためのリハビリが必要になります。

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