2013/10/11

活性酸素 撃退

■生活改善の効果

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 活性酸素は呼吸だけでなく、喫煙、アルコール、紫外線、食べ過ぎ、過度の運動など、さまざまな生活習慣によって、私たちの体内で発生しています。そのため、体内の活性酸素を減らすには、好ましくない生活習慣を改めていくことが大切です。
 これまでは、生活習慣の改善によって、体内の活性酸素を撃退し、減らすことができるのかどうか、効果のほどがわかりにくかったのですが、最近の研究により、細胞の老化の程度を表す「バイオマーカー」という指標を用いれば、生活習慣改善の効果を具体的に数値で示せるようになってきました。その結果、生活習慣を改善すると体内の活性酸素が減って、老化を防げる可能性がある、ということがわかってきました(図1)。



■活性酸素 撃退のための5か条(図2)

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 たばこの煙の中に含まれる大量の活性酸素は、肺だけでなく、肺から血液中に溶け込んで、全身に病気や老化を起こすと考えられるので、活性酸素の害から身を守るためには、禁煙が必要です。禁煙を続けるとLDLが酸化されにくくなるので(図3)、禁煙は動脈硬化の予防にもつながります。
 アルコールを飲み過ぎると、肝臓で活性酸素を増やします。酔わない程度のほどほどの量を守るようにしてください。  紫外線に当たると大量の活性酸素が発生し、皮膚の老化を早めます。外出するときは、紫外線対策を忘れないようにしてください。
 ウオーキングは、体内で活性酸素に対抗する「抗酸化酵素」の働きを増強させる効果があると考えられています。適度な運動は、さまざまな生活習慣病の予防や改善にも必要不可欠なので、ぜひ習慣にしましょう。
 食事では、ビタミンの豊富な食材や色素の濃い食材を、積極的にとりましょう。色素の濃い食材には、ビタミンのほか、「カロテノイド」や「フラボノイド」と呼ばれる抗酸化物質も含まれています。
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