2013/10/11

靴選び

■年をとると歩き方が変わる

--------------------------------------------------------------------------------

 若いころは、かかとから着地して小指から親指へ重心を移すという運動をリズミカルに繰り返しながら歩いています。ところが、年をとると筋力が低下したり、運動神経や知覚神経が鈍るために、歩き方や足の機能が、図1のようになります。すると、若いころのような運動ができなくなり、つまづいたり転んだりしやすくなるのです。
 お年寄りの場合、転んで骨折すると、それを機に寝たきりになることもあります。しかし、お年寄りの足に合った、転びにくい靴を選ぶことで、転倒を防ぐことができます。



■目的に合わせた靴選び

--------------------------------------------------------------------------------

 靴の選び方は、どのくらい歩きたいか、また、どのくらい歩けるかによって異なります。
 ウオーキングなどで、積極的に歩きたい場合は、「軽くて滑らない、安定感のある靴」を選びます。図2にあげた条件を満たした靴であれば、転びにくいだけでなく、長時間歩くのにも適しています。
 また、買い物など、ちょっとした外出ができればよいという場合は、「軽くて履きやすい靴」を選びましょう。



■病院でつくる治療靴

--------------------------------------------------------------------------------

 病気のために歩きにくい場合は、整形外科の医師などと相談をしながら、その人の足に合った靴をつくることができます。これを「治療靴」といいます。例えば、半身まひやパーキンソン病などで足が前に出にくい場合には、靴のかかとや底にサポートを付けて、歩きやすい靴にすることができます(図3)。
 散歩など歩くことは、健康維持につながるとともに、精神面でのリラックスにもなるので、自分にあった靴を見つけて、積極的に歩くようにしましょう。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント