2013/10/11

人工膝関節の適応

人工膝関節の置換手術は、誰でも受けられるというわけではなく、「膝の軟骨がすり減って、痛みがひどい人」が治療の対象になります。その大多数は、膝関節の老化や使い過ぎが原因で、関節軟骨がすり減り、膝に痛みが生じる「変形性膝関節症(図2)」や、自己免疫の異状によって、全身の関節に慢性的な炎症が起こり、関節が変形してくる「慢性関節リウマチ(図3)」の患者さんです。これらの患者さんが「手術を希望している」ということも、大切な条件になります。
 手術では、軟骨がすり減ってむき出しになった大腿骨と脛骨の表面を、厚さ1cmほど削り、それぞれに金属をかぶせ、その間に、ポリエチレンの部品を取り付けます。現在、日本では年間約3万人が、人工関節の置換手術を受けています。手術の際の入院期間は、リハビリテーションの期間を含めて4週間ほどです。
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