--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2013/10/11

五十肩は放っておいていい?

積極的な運動で肩の動きを取り戻そう

 よく五十肩というと、肩こりがひどくなった状態だと思われている方が多くいらっしゃいますが、肩こりと五十肩は全く違うものです。肩こりは先ほどご説明したように、血行が悪くなって疲労物質が溜まって起こる"筋肉の疲労"です。五十肩というのは、肩の関節の中が"炎症を起こしている状態"です。
 肩の筋肉と腕の骨は腱(けん)という部分でつながれています。この腱は年齢とともに痛みやすくなり、急な力、例えば何かにぶつかったり、日常生活のちょっとした動作などで小さな亀裂が入ったり、切れたりしてしまい、炎症を起こします。このような状態は腱を中心にして肩の関節全体で起こります。そのため、様々な刺激に敏感になり、ちょっと腕を上げようとしただけでも痛みを感じてしまいます。
 五十肩は1〜2年の間に自然に良くなることもありますが、元の状態に完全に戻るわけではありません。肩が凍りついてしまったような、動きの悪さが残ってしまいます。また、放っておくと関節の周りの筋肉やじん帯を動かさなくなるために、腕が上げられない、肩がまわせないといった状態になることもあります。このような状態の肩を"凍結肩"といいます。五十肩になったら、放っておかないで整形外科の専門医の所へ相談に行くことをおすすめします。整形外科では、まず炎症止めの注射や薬の処方をします。そして、炎症がおさまったら、肩が凍りつかないように関節を動かすストレッチをすすめます。ストレッチなどの運動は一時的に行っても効果はないので、続けることが大切です。そこで今回は、自宅で簡単にできる肩のストレッチをご紹介します。このストレッチは五十肩だけではなく、肩こり予防・解消に効果的です。
 1つめは"けんこうコツコツストレッチ"です。鎖骨に両手を当て、ひじを大きくゆっくりと10回まわします(図4参照)。終わったら、逆方向に同じように10回まわします。ゆっくりまわすことで、肩甲骨の周りの筋肉がストレッチされていることがよく分かると思います。肩関節の動きが悪い人は、肩甲骨をこういった形で動かすというのは非常に有効なのでぜひ続けてください。
 2つめは"春の青空ストレッチ"です。ベッド、または布団に仰向けに横になって頭を枕に乗せ、両手を頭の後ろで組みます(図5参照)。そのままひじをゆっくりと下へおろして10数え、ゆっくりと元に戻します。これを10回繰り返します。これは痛くてできないという人は、両手を頭の後ろで組むのではなく、頭の上で組むようにすると、負担が軽くなります。ただし、ちょっとの痛みであれば五十肩の場合は我慢して行ったほうが良いでしょう。また、頭から枕をとって同じようにひじを下におろせば、より強いストレッチになります。更に肩こりの予防効果を期待する人は、ひじを下におろしたときに、ベッドにひじを押し付けるようにして少し背中を持ち上げると、肩をねじる筋肉を強化することができるので効果的です。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。