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2017/10/18

身体の中の石はどうやってできる?

世の中にはいろいろな勉強会があるもので、全日、「胆石・友の会」なる勉強会があった。
これは、健康のあり方について語り合おう、という趣旨で発足したものらしいが、その入会
資格というのがユニークで、「①胆石症になった人」「②自分の胆石を見て、人体の神秘を
感じた人」なら、老若男女を問わず、誰でも入会できたという。

なるほど、いわれてみれば、身体の中に石ができる、というのは、なんとも不思議なこと
である。実際、胆石症や尿路結石になった人の多くは、「石の成分となるものなんか食べ
ていないのにどうして?」とクビをかしげるという。
では、いったい、身体の中の石はどうやってできるのだろう?

まず、胆石から見ていくと、胆石にはいくつかの種類があるのだが、日本人の場合、コ
レステロールが結合したものが八割以上と圧倒的に多い。
なぜ、コレステロールが結合してしまうかという、と、これは欧米化に伴う食生活が関係
している。要するに、脂肪の、とりすぎで、コレステロールが増えると、本来、それを溶か
す役目をはたすはずの胆汁が溶かしきれなくなり、胆のう内で固まってしまうわけだ。こ
れが少しずつ大きくなったものが胆石なのである。そう、日本人の場合、その多くは脂肪
分の多い食事が胆石をつくり出しているのだ。

腎臓や尿管などにできる尿路結石についていえば、原因がいまだに定かではないが、尿
が過飽和状態になり、尿中に含まれるカルシウム、マグネシウム、尿酸などが結晶のよう
に固まってしまい、これが石となるといわれている。

海水を煮詰めると、水分が蒸発していき、塩分がどんどん濃くなり、しまいには塩がで
きるのと同じ原理であると考えていい。
石の成分となるものなんか食べていないのに、なぜ、身体の中に石ができるのかが、こ
れで少しはおわかりいただけたであろうか。


蛇足だが、冒頭で紹介した「胆石・友の会」、発足して五年足らずで解散してしまった
という。その理由というのがじつに情けない。その会では、勉強会の後、毎回のように二
次会(飲み会)を催したらしいのだが、会を仕切っていた人がお酒の飲みすぎでポックリ
逝ってしまったらしいのだ。
健康のあり方について語り合おうという趣旨で発足したというのに、「これじゃあ、シ
ャレにもならん」ということで、自然消滅したそうな。
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