2013/10/11

首の痛みが続くとき/手術をする場合

■手術を検討するとき

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 首の痛みの原因が、慢性的な肩こりであれば、手術の必要はありませんが、椎間板や骨の変形が原因になっている場合は、手術が必要になることもあります。
実際に神経が圧迫されているかを確認するために、画像検査が行われ、現れている症状と画像検査の結果とが一致した場合に、手術が行われます。



■手術の方法

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 手術は、神経への圧迫を取り除くことを目的に行われ、次の2つの方法があります。
 「前方椎体固定術」は、首の前側から行う方法で、神経を圧迫している椎間板や頚椎の一部を取り除き、そこに骨盤からとってきた骨を移植します。
 「脊柱管拡大術」は、首の後ろ側から行う方法で、脊柱管を広げることで、神経を圧迫から解放します。
 このような手術によって、多くの場合、日常生活に支障が出ることはなくなりますが、必ずしもすべての症状が消えるとは限りません。手術前に、手術の効果や術後の生活などについて、医師から詳しく聞いておくことが大切です。



■術後の生活の注意点

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 手術後の数日間は、仰向きに寝たままですが、数日後には、起き上がることができるようになります。前方椎体固定術の場合は、3〜4か月間、脊柱管拡大術の場合は1か月程度、装具で首を固定します。
 日常生活では、首に負担をかけないように気をつけることが大切です。頚椎は自然な前方凸のカーブの状態が、最も負担が少なくなる構造になっているので、首へ負担が大きくなる、図4のような姿勢での作業は、長時間続けないようにしましょう。また、首を強く後ろにそらせると、変形した椎間板や骨によって神経が圧迫されやすくなるので注意してください。神経が圧迫されて、手などに症状がある場合には、少し高めの枕を選ぶと、しびれや痛みが軽減する場合が多いようです。

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