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2018/01/23

爪が変色して黒ずんでしまうことがある

最初にお断りしておくが、痛いのが苦手な方にはやや刺激の強い話。
 

ドアの隙間に指を挟んだときや、重いものを足の上に落としてしまったとき、爪が変色して黒ずんでしまうことがある。窮屈な靴で長時間歩いたり、マラソンやバレエをしていてなることもある。サッカーやバスケットボールなどのコンタクトスポーツでは、試合中に相手に足を踏まれてこうなることも多いという。
 

これが痛いのなんの、おまけに気持ち悪い。変わりはてた爪のおぞましい有様を目の当たりにすると、余計に痛みも増すし、この下でいったいなにが起こっているんだろう……という不安に襲われる。
 

爪が黒くなるのは、爪の下で内出血が起こるため。専門的には、爪下出血、爪下血腫などと呼ばれる症状だ。爪の下に血液がたまってくると、ぶつけた痛みとは別に、血液の圧力による痛みが生じる。こうなるとその指にうまく力が入らないので、

手ならばものがつかみにくかったり、足ならばうまく歩けなかったりする。 痛みがひどいときは、医療機関を受診したほうがいい。爪に小さな穴を開けて、たまった血液を外に出す処置をおこなうことがあるようだ。また、骨折や細菌感染など、ほかの症状が起きている恐れもある。
 

たまった血液がそのまま固まると、爪が浮き上がってパカパカしてくる。これが俗にいう、「爪が死んだ」状態。黒ずんだままでもとの色には戻らないし、それっきり伸びる気配もないために、爪が機能していないⅡ爪が死んだ、といういい方が定着したのだろう。
 

でもやがて、爪の付け根が盛り上がったような感じになって、浮いた爪の下から新しい爪が生えてくる。数日で生え始めることもあるし、数か月もその気配がないこともある。
古い爪は新しい爪に下から押されるようにして、自然にぼろつととれることもあるし、半
分くっついたような状態がつづくこともある。
 

古い爪が残っているときは、間違っても無理に抜いたりしないこと。痛いだけではなく、露出した皮層に傷がついたりパイ菌が入ったりして、せっかく生えてきた新しい爪が、うまく伸びなくなる恐れもあるという。浮いてはがれてきた部分は、どこかへ引っかけてしまわないように、少しずつ切るとよい。
 
見栄えが悪いので早くなくなってほしいと思うけれど、新しい爪が完全に生えそろうまでには早くても半年から一年くらいはかかるというから、気長に待とう。

https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/nursing/division/support_card/all.pdf
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